人生はキミが主人公!高校生のうちに考えておきたい自分の中の3つのこと
大学4年生のハルが高校生のみなさんにのために作った、1年だけの「将来設計レシピメディア・ゆあすたいる!」。記念すべき最初の記事は、「高校生のうちに考えておきたい3つのこと」です。人生の主人公として生きていくキミの人生設計の基礎構築として、読んでみてください。
1. 将来どんな人間になりたいの?
「将来どうなりたい?」
そう聞かれたとき、キミはどう答えますか?はっきりした答えがある人もいれば、全然持っていない人もいるはず。当然ですよね。
でもこの質問、できれば高校生のうちに1日でも真剣に考えてほしいんです。なぜなら、大学生になっても、社会人になっても、必ず考える機会のある質問だから。
「じゃあ、その都度考えればいいんじゃないの?」
そう思う人もいると思うけれど、キミたちには人生の主人公として、何か1つ「自分らしさ・軸」をもって生きてほしいんです。だから、漠然とでもいいから「こういう人間になりたいな」と考えていてください。きっとその時間が、将来のキミやもしかしたら明日のキミを変えちゃうかもしれない。
そのために、時間をかけて考えてほしいことが「将来どうなりたいか」なのです。
2. 好きなこと、興味あることはなに?
どうなりたいかと聞かれても、、、。
そう思う人もいますよね。これだって当然です。わからなくていいのだと思うし、だから考える時間を作ってほしいわけで。
わからない時の考え方として、身近なものからヒントをもらう方法があります。この場合は、自分自身のことだから「好きなことや興味あること」だと思います。例えば音楽が好きとか、バレエが好きだとか。
「サッカー、野球、テニス…あれ、スポーツ全部好きなんじゃね?」
そんな気づきがあるかもしれない。もしかしたら人の心とか、表情とか人間そのものに興味がある人もいるかもしれない。「無」が好きとか、そういう人もいるんじゃないかと思います。人それぞれ何かしらあるはずなんだけど、気付かないことが多い。だって、自分にとって当たり前だから。
でも、その当たり前が自分の道を決める大きな道しるべになるかもしれないことは覚えておいてくださいね。そのために、「将来のこと」までたどり着かなくてもいいから、自分は何に興味があって、どんなことになら時間を使得るのかなってことをできるだけたくさん、考えてみてください。
3. じゃあ高校卒業後、どうしよっか。
将来の自分を考えたとしても、それを考えるために自分の趣味や興味を知ったとしても、それですべてがうまくいくわけではありません。だからこそ、高校生のキミにとって、卒業後どうしよっかって、大きな問題だと思います。
大学受験が当たり前の人もいれば、専門学校に行きたい人、海外に出たい人、家にこもりたい人、結婚したい人、それぞれだと思う。でも、必ず選択は「将来を考えたうえ」でしてほしい。もしそこまで考えられないとか、将来なんてわからないって思うなら、まず選択肢の多い道を選んでほしい。大抵誰しも、覚悟なく選んで後悔するから。
そうならないために、上の2つの文を読んでもらいました。将来どんな人間になりたいか、趣味や興味は何かという自分の分析から、将来を選んでほしい。具体的には「自分は弁護士になりたいから、大学の法学部に行く」みたいに「自分はこうだから、こうする」という選び方をしてほしい。
「ミュージシャンになりたいから、バンド始める」でもいいと思うし、同じ音楽関連でも、「ミュージシャンになりたいから、音楽の勉強できる学校に行く」という選択肢もある。忘れないでほしいことは、このように同じ「将来」にも様々なアプローチの仕方があること。だから、将来の自分だとか今の自分の趣味、興味を知った時に、「じゃあそれをかなえるためにはどんなやり方があるのか」を考えて。できれば10通りくらい。意外とあるから。
そのうえで、「じゃあ高校卒業後、どうしよっか。」
これで決まったキミは、きっともう自分の軸を持てたはず。
あとはその軸をブラさず、将来に向かうだけ。応援しています。
最後に!
最近よく、「将来どうしようかなー」って言葉を聞くけれど、人生ってほかでもない自分こそが主人公。高校生活の3年間は、あっという間。そのあっという間の、でもいつよりも濃い3年間のうちに「自分」を大好きになってほしい。そのために、よく考えて、道を選んでください。
キミの人生は、七色です。どれを選ぶか、どう生きるかは、今から一歩を踏み出すキミ次第です。