【ぶらり大学レポ】慶應義塾大学に行ってきた!
こんにちは! ハルです。6月26日に、日本語学会第152回大会の発表を聞きに、慶應義塾大学に行ってきました。「メディアと翻訳」がテーマのこの学会発表会では、様々な大学から4名の専門家の先生方がお話してくださったので、「卒論の材料になる!」との友人の誘いから参加してきました。
そんな理由で慶應大学に行ってきたので、慶應レポを書いてきます!!
Twitterでも慶應大学志望の高校生と出会うことが多いので、行ってみた感想やらなんやらを書いていきます。本当はもっと画像を撮ってきたかったのだけれど叶わなかったので、画像少なめですが是非読んでください!
▶▷ 慶應義塾大学とは・・・
”慶應義塾は1858年、福澤諭吉が江戸に開いた蘭学塾から始まりました。創立から150年を超え、現在は小学校から大学・大学院までを擁する、日本で最も長い歴史を持つ総合学塾として幾多の人材を輩出しています。学問、とくに「実学」の重要性を説いた福澤の志と理念を受け継ぎ、教育、研究、医療を通じた社会へのさらなる貢献を目指します。(慶應義塾大学HPより)”
慶應義塾大学の歴史は江戸の終わり、1853年から始まります。福澤諭吉が25歳の時、「蘭学塾」を立ち上げたことがきっかけでした。そしてその10年後、現在の学校名である「慶應義塾」に名を変え、昨年2015年に創立125周年を迎えました。私立大学として初めて海外に学生を派遣留学させたり、同じく私立大学として初めて総合大学(文理法学の3科目が揃った大学のこと)としての地位を確率したなど、日本の教育において欠かせない学校の一つです。さすがですね。 ちなみに、早稲田大学の前身である東京専門学校の設立が1882年なので、早稲田大学よりも歴史の長い大学となります。
▶▷ 田町駅に降臨!
慶應義塾大学三田キャンパスの最寄駅はJR山手線の田町駅と、都営三田線の三田駅。どちらからでも徒歩5~10分でキャンパスまでたどり着きます。この日私は田町駅からキャンパスへ。東京にしては静かめの駅ですが、駅構内にサンマルクやルノアール(駅直通ビル内)、少し歩けばドトールやスタバなどのカフェ、他にも居酒屋さんからファミレスも勢ぞろい。人の量も多すぎずに過ごしやすそうな街でした。
山手線なら品川まで1駅、渋谷や新宿までも15分あれば出られるので立地も完璧ですね。あと、キャンパスまでの道のみの中で唯一横断する道路があるのですが、そこからは東京タワーが一望できます。東京タワー綺麗。大きい。デートしたい。(なんて妄想がどんどん膨らむのは私だけですかね、どうでもいいですねすみません←)
▶▷ 慶應義塾に入ってみる!
さて、駅からゆっくり歩いても10分弱。とうとう目の前に慶應義塾大学三田キャンパスが!
慶應義塾、受験生はやっぱり憧れちゃいますよね。私は(受験生時代なぜか憧れていなかったのに今になってこれまたなぜか急に)憧れているので、人生2度目の慶應、ドキドキしながら高校生気分で入ってきました!!
いざ、三田キャンパス正門へ。
警備員さんに軽く会釈をして一歩進行。入るとすぐにキャンパス内へと誘導する階段が登場。両サイドがガラス戸になっていて、ちょっとドキドキしちゃいます。
のぼりきると、中庭を囲むようにして校舎が登場。木を囲っているベンチに、何人かの学生さんが。日曜日にもかかわらず、集ってお話をしている姿が素敵でした。
慶應って、キラキラしたお姉さんお兄さんがいっぱいいるところだと思っていたので、怖い印象だった(失礼&偏見)のですが、なんか木々の緑がやさしいキャンパスでした……惚れた。。いいなあ、こういうところで学生生活したかった。。。
▶▷ 福澤諭吉先生も、いた・・・!!
「もしここで大学4年間を過ごしたら!」
という、もう今更どうしようもない妄想をしながらぶらりぶらりと中庭を正門側と逆に歩いていくと、有名な慶應大学の旧図書館が。福澤諭吉先生像も、しっかりご健在でした。おじゃましました。
明治期を象徴する、真っ赤なレンガ造りが本当に素敵。本物は写真を見るよりもずっと、赤色が明るく感じます。高校生のうちに一度、実際に見てほしいなあ。今年は8月4~5日の日程でオープンキャンパスが行われるので、ぜひご自身の目で見てみてくださいね。
ちなみに、現在使われている新図書館(メディアセンター)は入口側にあります。茶色の、現代的なデザイン。蔵書はなんと280万冊!! 驚きです。大学生になったら図書館を使うことが多くなる人もたくさんいると思うので、ぜひお楽しみに!
勉強したい人には、ぴったりな大学なんだろうなと感じました。
▶▷ まとめ:「わたしは けいおうぎじゅくに かよいたかったです。」
あっというまにぶらりタイムは終わってしまいましたが、すっかりキャンパスに惚れ惚れ。その結果、門を出る時にしっかり「どうかこの大学に受かりますように。」ってお願いをしてきました。
( うん、どうしてもう5年ほど前にこの状態にならなかったのかな。おかしいな。 )
そんなことはともあれ。
緑に包まれたキャンパス、歴史的な建造物、充実した図書館、落ち着きのある町並み。みんなの目指す慶應義塾の三田キャンパスは、そんなところでした。今回は三田キャンパスしかいけませんでしたが、少なくともこの環境は抜群、一人ひとりが自分にあった環境さえ見つけられれば、本当に成長できる4年間を過ごせると思います。
他にも様々なキャンパスがあって、それぞれに特徴と良さがあると思うので、ぜひご自身で比較をしてみてくださいね。
さあ、「何年後かの春、慶應義塾で勉強している自分」をしっかりイメージできてますか? 合格を手にして、素敵なキャンパスライフを送ってください!
また大学に行く機会があったら、ぶらりレポを更新します!リクエストもお待ちしています!